医療法人 共立さわらぎ産婦人科

 

 

理事長 前田 和也 先生

  • 大阪医科薬科大学卒業(平成20年) 医学博士
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 母体保護法指定医

院長 田吹 邦雄 先生

  • 大阪医科薬科大学卒業(平成21年)
  • 新生児蘇生法『専門』コースインストラクター

承継開業の背景と理由

M&A
承継での開業を決意した理由・時期を教えてください
田吹医師
約3年前、当時勤務していた公立病院での仕事内容に物足りなさを感じていました。大学のOBである先生方からクリニックの承継の話をいただき、自分のやりたいことを実現するために開業を決意しました。
前田医師
2020年頃、前経営陣が築き上げたノウハウを受け継ぐことで、地域医療に貢献する決意を固めました。承継を通じて、自身の理想の医療を実現する道を選びました。

開業の理念と目指すところ

M&A
開業の理念は何ですか?
田吹医師
分娩施設として、安全第一に運営することを理念としています。安全を確保しつつ、患者様の要望に最大限応えるお産を提供することを目指しています。
前田医師
地域の産院として、安全の確保とやすらぎの提供を目指しています。地域社会の一員として、安全で信頼される医療を提供することが使命です。

箕面市を選んだ理由

M&A
承継開業場所として選んだ理由は?
田吹医師
自身の出生地でもある箕面市での周産期分野で貢献することを考えていました。地元への恩返しの気持ちが強かったです。
前田医師
府下でも数少ない新興住宅地を抱え、人口減少が限定的と判断しました。地域医療に貢献するための理想的な場所でした。

資金調達とサポート

M&A
資金調達について誰かに相談しましたか?
田吹・前田医師
辻先生はじめ、メディカル&アセッツ事務所のスタッフの方々に相談しました。親身なサポートが非常に助けになりました。
M&A
開業資金の調達方法は?
田吹・前田医師
医師信用組合からの融資により開業資金を調達しました。

設備とスタッフ雇用

M&A
開業時に導入した主な医療機器は?
田吹・前田医師
特に新たな医療機器は導入せず、全て前経営陣より承継しました。
M&A
医院の承継にあたりどこに最も気をつけましたか?
田吹・前田医師
代替わりへの抵抗感を減らすため、前経営陣の雰囲気を守りながら、徐々に新体制に移行できるよう細心の注意を払いました。
M&A
開業時のスタッフ雇用で優先させたことは?
前田医師
前院長理事長の要望もあり、スタッフ全員の再雇用を条件としました。長年働いているスタッフも多く、新体制でも全員が働いていただけることとなり、大変満足しています。
田吹医師
前経営陣時代の雇用を最大限守ることを最優先しました。スタッフの経験と知識は非常に貴重であり、新体制においてもその価値を最大限に生かしたいと考えました。

広告とマーケティング

M&A
開業時の広告の種類は?
田吹・前田医師
路上看板や各種広告、新たにホームページの作成などに力を入れました。
M&A
それを採用した理由は?
田吹・前田医師
時代の背景を読み取り、新しい患者様のニーズに応えようと考えました。

メディカル&アセッツとの協力

M&A
メディカル&アセッツと開業してよかったことは?
前田医師
メディカル&アセッツのサポートは非常に親身でした。経営に関しては全くの素人でしたが、雇用関係から経営の基本概念、過去の案件まで詳細に説明していただき、開業後のイメージも湧きやすかったです。
田吹医師
メディカル&アセッツのサポートに非常に感謝しています。勤務医時代に遠方の当直中でも訪問して相談に乗ってもらい、開業の不安を抱える中で心強い支えとなりました。

今後の目標とドクターへのアドバイス

M&A
今後の目標は?
田吹医師
少子化が進行中ですが、分娩件数を増やし、地元民から愛されるクリニックを目指しています。
前田医師
分娩数を増やし、遠方からも選ばれる産院となることを目指しています。
M&A
承継での開業を考えるドクターへのアドバイスをお願いします
田吹医師
思い立ったら吉日。自分のやりたいことを明確にし、メディカル&アセッツに相談することをお勧めします」と語ります。
前田医師
承継はハコモノからノウハウまでをそのまま継げるメリットがありますが、新たな方針が伝わりにくくなることもあります。スタッフからのノウハウを謙虚に学ぶ姿勢が重要です」とアドバイスします。

クリニック紹介

共立さわらぎ産婦人科

住所:大阪府箕面市粟生外院6丁目3番5号

共立さわらぎ産婦人科

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